フランス語、オランダ語、スペイン語、英語、ドイツ語、集中コース
ベストの一つ

語学学校選びは慎重に口のあるところにお金を注ぎ込むことになるのです。

これは外国語の集中イマーショントレーニングに関するレポーターBrandon Mitchenerの記事の抜粋です。
この記事は1997年6月27日(金)~28日(土)にヨーロッパ版のザ・ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されたものです。

レッスン1:他への投資と同じように語学学校を見てください。 2週間の集中フランス語コースを探し回った結果、47歳でブリュッセル在住のアメリカ人コマーシャル・ディレクターDavid Ecklund氏はアメリカの学校が多くの国で運営しているグループレッスンに参加できてよかったとその時は思っていました。都会を離れた場所よりも安かった。そこでEcklund氏は「ブリュッセルに滞在しよう」と言ったのです。

彼は投資しただけの見返りがあったのです。以前に学校で学んだことを向上させる代わりにEcklund氏は欲求不満を「集中」させてしまったのです。彼はこう言います「7人から10人のクラスでは最も進度の遅い受講生のペースに合わせなければならない」さらに悪いことにはこの苦い経験を味わったためにフランス語の学習を3年間やめてしまったのです。

授業料の問題

Ecklund氏のように自分で語学学校の授業料を支払う場合でも会社が負担する場合でも、特に「集中コース」とうたっている授業に限って時間とお金の無駄遣いをすることほど欲求不満に陥ることはありません。しかし、学校の選択を誤ると1対1のレッスンでさえも無駄になることがあるのです。そして、集中コースやイマーション・コースの授業料は1時間20ドルから100ドルです。仕事を休んだり長期休暇を利用して語学学習に時間をかけることで収入を失う可能性があるとまでは言いませんが学校は慎重に選びましょう。(集中コースとは午前中のみの授業でイマーション・コースは終日の授業をいいます)

まず、時間とお金をもとにどのような結果を求めるのかを決定し、時間とお金が無駄になる可能性を最小限に抑え、かつ、能力を最大限に引き出してくれる学校(あるいは複数の学校の組み合わせ)を選びます。多くの語学学校は払い戻しをしません。集中レッスンやイマーションレッスンでの体験を成功に導くために最も考慮すべきことは授業の準備やフォローアップはもちろんのこと、少人数のクラスと熟練した講師陣、そして受講者の現実的な期待にこたえられるかどうかなのです。

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2回目の挑戦でEcklund氏は、まさに自分が探していた学校を見つけたのです。ベルギーのスパにある完全イマーションコース「ダイアログ」で、そこでは発音や文法だけでなく彼自身が仕事上必要な語彙の習得をも手助けしてくれるのです。Ecklund氏はキャタピラー社の子会社「キャタピラー・ロジスティック・サービス」社のコマーシャル・ディレクターです

Ecklund氏の満足した点はダイアログの1対1の方針で、それは週20時間から週40時間の個人レッスンが行われるところにあります。「受講生の部屋で授業が行われ、全寮制で24時間面倒を見てくれるのでお得である」さらに「グループクラスに行けばお金が節約できるかもしれないが、習得に時間がかかるのでおそらく更に同じくらいの時間をかけることになるだろう」Ecklund氏はこう確信しています。

実際、完全イマーション・コースの授業を受けた人たちは、グループクラスの受講生数は全くの初心者でなければ5人以内に限定すべきだ、と言っています。受講人数が増え、レベルが上がるにつれて、能力差が大きくなってくるのです。

小さいことは美しい

1対1のレッスンや少なくとも1対1のレッスンを行う学校を選ぶ理由は今までの伝統的な教育方針にはないであろう専門的な語彙やさまざまな文化について学習する機会を提供できることです。

もちろん、ダイアログのような学校にはそれなりの授業料があります。しかし、個人に対するケアの度合いを考えると、この学校の受講生は十分満足しています。

 
 
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