DialoguEと言語を学ぶ上で大切な4つの項目

効果的なDialoguE

本校のやり方は2週間ほどの短い期間を使って語学初心者の方から上級者の方まで様々な目的をもった方々に集中的に語学を教えることが目的です。本校のやり方によって短い期間でバイリンガルになることができたり、語学を上達させることができます。

秘密

本校は学習者に対して母国語を学んだときのような学び方をその言語でも創造できるように手助けすることが目的です。しかしながら子どものころは自然に言語を学ぶことができますが、大人になってから言語を学ぶとなると、まず心理的であったり、精神的に考えてしまうため、自然に言語を学ぶことは難しいと言われています。外国語を学ぶ上でいくつかの段階があります。4つのとても重要であり、難しい壁がありますがそれはどのようなことだと思われますか?

ジョンクルード・ナルシーの本に書かれているように語学を学ぶ上で大切なことが4つあり、1つ目は心理、2つ目は聞き取り、3つ目は文化、4つ目は言語と言われています。本校はこの定義に基づいてレッスン進めていきます。

心理について

学習者の多くには’’自信’’が最も欠けています:外国語で話すことを恐れたり、間違えることに恐れたり、先生の前で話せなかったり、他の生徒の前で話せなかったりします。クラシェンは自信をもつことが語学を話す上で一番大切なことだと言っています。彼は失敗を恐れて話さないよりも、失敗しながら話す方がいいと言います!

どのようにして学習者に自信を与えるのか?

学習者に自信を与えるためには学習者がどれだけ進歩したかということを実感させることが大切です。学習者の学習方法はそれぞれの生き方と関連があり、それぞれの性格によって学び方は変わってきます。心理学者ユンは人間には生きている中で4つの必要なことがあると言います:評価されること、受け入れこと、実現すること、恐れないことです。技術的なペルソナのやり方は育成者が学習者の基本的な何を必要としているのかを迅速に発見すること可能にし、また学習者の中にある無意識な目標に気がつけるように育成者はレッスンを進めていきます。チャールズ・オズグッドによれば、人は支配したり、受け入れる姿を示したり、感情にはレベルがあり、感情を表に出す人もいたら、感情を出さず控えめな人もいる。下にある表は書いてありますように、感情を表に出し支配する人に対しては、その人を評価することが大切であり、感情を表に出し支配しない人に対して受け入れことが大切であり、控えめで支配しようとする人に対してはやる気を与え、実現されることが大切であり、控えめで支配しない人に対しては安心感を与えることが大切です。(一番良い方法で、詳細まで教えることが必要となります。)

  感情的 控え目
支配的 評価されたい人 成果を出したい人
非支配的 受け入れない人

安心感が欲しい人

私たちは学習者に対してどのタイプの性格を持っているのかを見極め、それに合ったレッスンを進めていきます。もし間違えた方法で教えてしまうと学習者は不満を感じてしまうからです。

感情を表に出し支配する人→学習者①

感情を表に出すが支配しない人→学習者②

控えめで支配する人→学習者③

控えめで支配しない人→学習者④

どのようにやる気を起こすのか?

学習者が進歩するためにはやる気をもたなければいけません。そのために本校は学習者が不満に思わずに学びたい言語を快適な環境を提供することで学習者のやる気は起こるのです。

褒められること

褒めることにしても人それぞれ褒め方は違います。学習者①の方には’’おめでとう’’と言う事が大切であり、学習者②の方には握手を求め受け入れるということが大切であり、学習者③の方には褒めるベきことが実現したということを伝えることが大切であり、学習者④の方には完璧であったことを伝えることが大切なのです。

ストレスを溜めない

目標に向かっている人には2通りのタイプがあり、一つはゆっくりと時間をかけ目標に向かう人ともう一方は目標に向かうとそればかりになってしまい、突き進んでしまう人の2通りです。学習者③の方には時間が必要なく、目標に向かってどんどん突き進むことが向いており、学習者④の方には学習者③に比べてもう少し、時間が必要になり、学習者①には学習者④よりもさらに時間が必要になり、学習者②には他の3者に比べて多くの時間をかけて必要があります。育成者はこれを見極め、学習者に合ったやり方をすることで学習者は進歩を遂げることができます。

どのようにして学習者が投げ出さずに学習を続けることができるのか?

語学を学習する中、どこかで自分の頭の中のその語学の構造が崩れてしまうと、学習者は語学を学ぶことを投げ出してしまいます。なので語学を学び上で、とても重要となることはなぜその語学を学んでいるのか?その語学を本当に学びたいを思っているのか等、やる気をもって取り組むことです。一般的な学校のクラスの中には、4つのタイプの生徒おり、語学を好きで学んでいる生徒、語学が嫌いだけど学んでいる生徒、自信を持っている生徒、自信を持っていない生徒です。それが下の表であります:

心理的条件 目標言語を好んでいる人 目標言語が話せると自信を持っている人
非常に難しい
-
-
難しい
-
+
簡単
+
-
非常に簡単
+
+

育成者は学習者に感情移入し、その学習者がどういう性格でどのタイプの学習者なのかを判断し、そのタイプのやり方に沿ってレッスンを進めていくことで学習者が言語学習を投げ出すことを防ぎます。そしてそのやり方が学習者に合っていると学習者にはやる気が起こり、よく語学を学ぶことはできます。学習者がやる気をもって言語学習に取り組むためには育成者はまず自分のことをよく理解し、学習者のこともよく理解し、時には学習者に合わすためにも育成者自身の気持ちをも抑えて学習者に自然に接することも大切であると考えております。

必要性 その人の特徴 必要とする事 興味をもつ事 傾向
評価されたい人 社交的 快適 オリジナリティー 怒りっぽい
受け入れたい人 寛大さ 調和 現実性 落ち込みやすい
成果を出したい人 真実性 時間 利益 心配しやすい
安心感が欲しい人 信頼性 表情 データー 罪責感がある

エラー(間違え)

学習者が間違いを起こすことを嫌います。しかし、間違いなしにして言語を学ぶことは不可能です。本校の育成者は学習者に間違いを減らすことを可能にすることができます。なぜならば、上の文章にも書いてあるように本校は学習者に最も快適な場所を提供するため、学習者はリラッスクして語学を学ぶことができ、間違いは最小限に減らすことができるのです。

レッスンをサポートする環境

レッスンを快適にすれば、するほど学習者のやる気は起こります。本校では本校独自のプログラムメニューがあり、そのメニューは学習者が自分の目標や必要性に応じて自分に適したメニューを選ぶことができます。(学習者の要望に応じてレッスンを組み立てていくことは可能です。)そしてどのようなメニューにするのかを決め多後には、本校の育成者がそのメニューに応じ、その学習者だけのレッスンを進めて行くことができます。どのように進めていくのかは下に書いています:

本校がレッスンに使う教材は、実際にその国の人のために使われているもの(新聞、ニュースなど)を使ってレッスンを行います。それを使うことによってより自然なその言語に触れることができ、また正しい言語を学ぶことができるのです。そしてまずその教材を使って学習者はその教材には何が書かれているのかを発見し、その後、育成者はその教材についてどのようなことが書かれてあるのかを学習者に質問しながら話し合うという方法でレッスンを進めていき、レッスン以外の休憩時間であったり、食事の時間などに本校で生活を共にしている育成者が、その日に学んだことをもう一度聞くことで、学習者の頭の中で記憶をとして残すことができます。また他の学校ではある程度、その言語の知識をつけた後に話すことが大切であると言われていますが、本校の方法は言語を習い始めたときから話すことがとても大事なことであるのです。

言語初心者の方でも初めは【はい。】や【わかりました。】などの簡単な言葉だけでも発することでそれは脳を刺激し、進歩の速度を早める事ができるのです。

Dトミエールは言語を学ぶときに自発的に学ぶことが言語を学ぶ最も早い方法であり、自発的に学ぶことで自動的に頭で考えて話すことができるようになると言います。

文化の違い

本校の育成者は文化の違いについて、とても気をつけています。なぜなら、もし育成者が学習者に文化の違いを感じさせることで学習者が言語学習に不満を感じることがあってはいけないからです。例えば多数の日本人の方は他の国の人と比べると感情を表に出さない文化がありますが、本校の育成者がその文化に歯向かうようなことをしてしまうと日本人の方は不満に感じることでしょう。なので本校は学習者の文化を尊重しながら、学習者に快適な学習生活を送ってもらえるように取り組みます。

聞き取りについて

<学習者が言語を学ぶ上で難しいことの一つは相手の言葉を聞き取り理解することです。人間の耳は皆、生まれつき一緒なのですが、大人になるにつれて人間の耳は母国語となる音のみを聞き取るようになり、その他の音を雑音として捉えてしまうのです。たとえば、フランス語には’’u’’(y)の音と’’ou’’(u)の音が存在するのですが、他の国の人からすると同じ音にしか聞えない場合があります。他にもフランス語には発音をする’’e’’と発音しない’’e’’があったりもします。こういういった障害物があるために、外国語を学ぶ際に、聞き取るのが困難になり、会話できないことがあります。しかし、その障害物を乗り越えない限り、ネイティブスピーカーの会話を聞き取ることができません。本校はそれ障害物を乗り越えるための方法を知っており、そのためのトレーニングを行います。

1.音:耳の準備

以前までの本校は’’音の機械’’を使い学習者にそれを繰り返し聞かせることで音を聞き分けることができるようにしていましたが、それでは学習者が繰り返し機械の前で音を聞き分けるだけであり、学習者に不満が溜まるために、本校はやり方を変更し、現在はレッスンの中で育成者と一緒に確認しながら音の違いについて繰り返し行うことによって学習者には不満がたまらず、かつ音の違いを聞き分けれるようになり、相手の言っていることが徐々に理解できるようになります。

音の台形と子音の紹介

本校はまず母音の発音の説明から行います。声の台形とは口の中が台形になっていると想像してみてください。例えば’’a’’の音は口を大きく開け、口の奥で発音しますので、台形の上の部分にあたります。それに対して’’i/u/ou’’などの音は口をあまり開けずに口の前の方で発音を行いますのでそれは台形の下の部分にあたります。とこのように母音の発音の仕方からしっかりと説明をしていきます。そして次に子音の発音をしていきます。子音の場合は母国語にない音がその言語にはある可能性があるので、似たような子音の音を聞き分けながら、どの音が聞き取りにくいのかを見つけていきます。

耳で音を聞き分ける練習

育成者は学習者に対して、どの音が聞き取れていないのかを調べ、聞き取れていなかった音が本当に学習者に聞えないかを再度調べ、それでも聞き取れなかった音はその学習者の母国語にはない音なので、学習者はその音を雑音として判断しているため、育成者はその音を繰り返し発音することで、学習者はその音が必要な音だということを理解し、徐々にその音が聞き取れるようになります。

メッセージを理解する

本校はやり方では前文でも言っておりますが、まず母音と子音の音の説明や聞き分けについて学びます。クラッシェンは言語を学ぶ際に、まずその言語の音について学び、その後にその言語学習に励むことが最も上達の早い方法と言います。

彼が言うように本校は音の学習をした後に、文章の単語、単語をゆっくりと発音しながらその音が良く聞き取れるかどうかを行い、そこから実際の会話に入っていくことで、文章があまりちゃんと聞き取れずに推測で会話を続けるのではなく、ちゃんと文章が聞き取れることが多くなります。そして何よりも言語を学ぶときは、その言語が話されている国に行き、言語学習に取り組むことが大切です。なぜならば、その国にいることで常にその言語に浸ることができ、それに耳が慣れ、よく聞き取れるようになるからです。

その言語の話されていない国でその言語を勉強すると二つの言葉が生活の中で入ってくるために耳がその言語に慣れるのに時間がかかります。本校の立地場所は全てその言語が話されている国にあるためそこの文化にも触れ、そこの文化を理解することで、その言語を理解できることもあり、理想の場所で言語を学ぶことができます。

2.音:口の準備

その言語が理解できるようになった後、その理解したことに対して答えなければいけません。いくら文法や単語、語彙を知っていたところで発音やイントネーションが全然出来ていなければ、答える事は困難なことでしょう。

本校の多くの学習者は以前学校等でその言語を学んでいましたが、その言語の知識があったとしてもその言語で会話することができずに本校に学びに来られます。本校ではまず耳の準備をするときに発音やイントネーションを勝手に脳が記憶しているため、返答する際に発音やイントネーションに困る事はなく、容易に返答する事が可能になります。そして本校は繰り返し音の発音すること学習者の脳の中から母国語の発音にこだわらせずにその言語の発音が自然に入ってくるように訓練します。その結果、短い時間で最大限の進歩を遂げることができるのです。

結果

コミュニケーションをとるためには聞き取りと理解することをしっかりしておかなければいけません。聞き取りがままならないまま、会話をすると会話が楽しくありませんし、聞き取れずに多くの事を推測しながら会話しなければなりませんし、また何度も相手に聞きなおさなければいけないときもあります。そして相手の言っていることを聞き取れたとしても、それを理解できないまま、頭の中に残してしまうと悪い癖がついてしまい、それを治すのに時間がかかります。そのため聞き取れたが理解できなかった場合は聞き返すことが大切です。そして何よりもその言語が使われている国の文化をもっと知ることでその言語がわかりやすくなることが多々あるのです。

文化について

その言語が使われている国の文化を知ることは言語を学ぶ上で最も重要なことです。なぜならそこの文化を知ることで、現地の人のようなネイティブスピーカーになることができるからなのです。また文化を知らないまま、その言語を学ぶと間違った解釈をしてしまったり、母国語と似ている部分があるとどうしても母国語と同じと解釈してしまい、実際には違っていてもそれに気がつくことが出来ません。例えば、ドイツ語で’’je vous prie de...’’とは’’お願いします’’という意味があるのですが、フランス語になると’’〜をしろ!’’と言ったような命令の形になってしまうのです。このように文化を知らずにただ言語だけを学ぶと間違った翻訳をしてしまうのです。本校がなぜ外国語漬けにして学習をするかというと、外国語漬けにして学習することで、育成者やその他の現地の人を話しているうちに、彼らのことをよく知ることができ、それと同時にその国の文化もよく知ることができ、文化をよく知ることでその言語でのコミュニケーションもよくなることができるのです。本校ではレッスン以外の時間で、テレビを見たり、食事や休憩時間に育成者や他のネイティブスピーカーと話すといったその国に文化知る機会があります。そして本校は学習者に言語の構造を知ってもらうための手助けをします。これを続けていると、徐々に頭で翻訳することがなくなり、感情が入って話すときも直接その言語で考え話すことできるようになるのです。(嬉しい時や、悲しい時、怒った時など)

しかしもし学習者がその言語を完璧に話したいのであれば、学習者は言語学を学ばなければいけません。

言語学について

人は子どもの頃に母国語を学ぶとき、何も障害となるものがなく、全て素直に吸収することができます。なぜなら、子どもの頃には他に比べる言語がなく、ただ母国語となる言葉を学ぶだけで良いからです。しかし大人になってから母国語と違った言葉を学び始めると、始めの頃はどうしても母国語と比べてしまい、頭の中を母国語と新しい言語が行ったり来たりしてしまいます。それは言語を進歩させる妨げとなるのです。例えば、泳ぐ事が出来ない人が母国語という浮き輪に乗って、海に浮いているします。母国語という浮き輪に乗っているのはとても安心感があり、居心地がいいのです。しかし、他の言語の浮き輪には上手く乗ることが出来ず、すぐに溺れてしまうのです。そうすると人はどうしても安心感のある浮き輪に乗ることを選ぶでしょう。しかしそれでは一向に進歩しません。本校のやり方は、まず浮き輪を使うことさえも許しません。そして少し無理をしてでも泳げるようになるように何もなしで海に入ってもらい、いろいろな試練(聞き取りや発音など)がやってくる中で、時には溺れてしまうこともあると思いますが、そういった状況を作り上げることで学習者は母国語のことを考えず、100パーセントその言語のこと考えたいと思うようになるのです。そうすると徐々に泳げるようになり(話せるようになり)、浮き輪なしでも楽々と水の上に浮いていることができるようになるのです。

定義

本校のやり方を順番通り進んでいくと言語学を学ぶのは一番最後になります。ここまで学習する学習者は翻訳することなく、その言語で直接考えることができ、自分自身が伝えたいことをとても正確に伝えることができるのです。

どのようにして本校は言語学という壁を学習者が乗り越えれるように取り組んでいるのか?

本校の最終的な目標は学習者が独自にその言語で直接考え話せるようになることです。そのために本校は文法を学ぶための教材を使って学習を進め、また上の文にも書きましたようにその言語になれるための耳の準備を口の準備をレッスンの中で育成者と一緒に行っていくことで、学習者は最終的に言語学の壁を乗り越えることができるのです。

1.自立する

学習者がその言語に対して自立したときには、自分が思った意見をその言語で’’創造’’し正確に相手に伝えることができます。そして学校の中だけではなく、普段の日常生活においてもその言語に一切不便することなく、相手の言っていることを正確に理解し、自分の伝えたいことを正確な表現で正確に伝えることもできます。このようになるためには、外国語漬けになることが最も重要なことなのです。

自立すると学習者はどのような場面でもコミュニケーションをとることができます。

学習者には自信があるために、どのような場面であっても容易にコミュニケーションをとることができます。

学習者は自分の考えていることを正確に伝えることができます。

本校は他の学校とは違い、その学習者自身が伝えたいことを学習していくため、本校を卒業後、学習者は自分の伝えたいことを正確に伝えることができるのです。しかし、一般的な学校になるとグループレッスンであったり、プライベートレッスンであってもある教材を沿って勉強を進めていくため、その人自身が伝えたいことを勉強するのではなく、一般的な表現を習うのでそれに当てはまらない表現はできないのです。そのため一般的な学校であると、その学校で習ったことを実際の会話で正確に使うことが困難なのです。

学習者は正確な文章を伝えることができます。

本校では学習者の伝えたいことを毎レッスンでCDに録音することでレッスン終了後もその正しい表現や文章、文法をCDで繰り返し聞くことでそれを自分のものとすることができ、実際の会話の中で正確な文章で正確な表現をすることができるのです。

2. 豊かな語彙力

豊かな語彙力を持っていることは会話の表現が豊かになることに繋がります。反対に言語を学び始めの方は語彙力が不足しているため、会話での表現が不十分で相手に伝わりにくくなるのです。そのため一般的な学校の先生が生徒にある言語を教える上で目標としているものは出来る限り多くの語彙を身につけてもらうことなのです。なぜならその語彙力を身にその言語の文法を学ぶためです。しかし、本校のやり方は少し違います。本校も語彙力を豊かにすることを目標としておりますが、それは文法を学ぶためにするのではなく、語彙力を身につけ、感情的な表現(後悔、満足、非難など)を直接学ぶためなのです。その方法の方がより実際の会話の中で使いやすく、相手に伝わりやすいからです。

そしてレッスンの中で学んだその表現を食事や休憩の時間を使って他の生徒と会話し、その表現を使ってみることで自分のものへとしていきます。しかし他の生徒と1対1で話すわけではありません。そこには常に本校の育成者も一緒に会話を聞いています。なぜなら生徒同士での会話になると間違えがあったとしても、それが相手に通じればその間違えは気づかないまま、その学習者の頭の中に残り、間違えたまま記憶してしまうことになるのです。そして後で気づくと直すことに時間がかかります。なので、生徒同士の会話には常に本校の育成者が一緒になり、生徒の会話の中で間違えがあれば、すぐにその間違えを正し、その場で生徒が間違えに気がつくことで正しい表現を記憶することができるようになるのです。

3. 文法【頭にインプットさせる】

学習者は最後の壁である言語学を超えるためには、その言語の文法を自分の頭に完璧にインプットさせていなければいけません。しかし文法だけが完璧であってもその言語を話すことはできません。一般的な学校では文法しか学ばず、授業では脳しか使わないので、話す事ができないのです。話すためには実際に話さなければいけません。本校のやり方は、小さい頃に母国語学んだときと同じように話すことを先に学びことで、自然に文法も理解してしまうのです。文法を学んでも話すことはできませんが、話すことを学ぶと文法も同時に学ぶことができるのです。

そして本校は学習者と会話していく中で正しい文章を学ぶことと同時に文法を学んでもらい、その後のことは各学習者が自分で文法の学び方を決めるのです。多くの学習者はその言語の文法と母国語の文法とを比べながら学んでいきます。

4. 言語の訂正

上の文でもお話させていただいた聞き取りの壁と文化の壁を超えた後は、話しているときの育成者からの訂正は最も重要なことになります。時にはその壁を乗り越える前でも重要なときはございますが。もしすぐに生徒の間違えと訂正しない先生がいるとします。その生徒は自分の言ってることが正しいのか正しくないのかがわからなくなり、不安になってしまい、素直に話すことができなくなってしまいます。その後、突然先生に今まで話していたことを訂正されてしまうとそれに不満を感じてしまい、言語を学ぶことが嫌いになってしまいます。そのために本校では学習者が間違えて話をしていたときは毎回訂正することで、学習者は正しい言語を学ぶことができ、より自然に会話することができるようになります。

5. 学習者が母国語のように事前に話すためには

本校の目標は学習者が母国語と同じくらい自然にその言語を話すことです。そしてそのためには本校は以下のようなやり方で学習者に言語を教えていきます。まず1つ目は翻訳せずに話すことです。頭は自分の母国語からその言語に翻訳していると返答するまで時間がかかりますし、頭の中が母国語とその言語を行ったり来たりするので進歩を遅らせてしまいます。なので直接その言語で話すことを指導していきます。2つ目は本校で習った文書を繰り返し聞き、発言することです。本校で習った正しい文章を繰り返すことで正しい文章を考えずに自動的に話すことができるようになります。3つ目は文法を学ぶのではなく、いろんな場面での感情的な表現を学びます。本校では学習者一人一人が必要としている場面を知り、それに沿ってその場面に適した正しい表現を学ぶことで、実際の会話でそのまま使うことができ、かつ相手に伝わりやすいのです。4つ目は自動的治療という方法です。それはレッスンの中で学習者が求めている 資料(現地で実際に使われているんニュースや新聞)などを使って育成者と一緒にその資料に何が書かれてあるのか等を育成者が質問したり話し合ったりし、その中での表現を学び、その表現をCDに録音し、繰り返し聞くことによってその表現を自分のものにし、自動的に使えるようにすることです。

結果

一般的に言語を教える先生は会議等をしている中でDialoguEのような目標を持っていない先生が多々いるということに気がつき始めています。そして本校のように目標(母国語のように自然に話すこと)を持たずに他の方法で生徒に言語を教えると、生徒は言語を学ぶことに不満を感じ、学ぶことを嫌いになり、進歩もあまりしないのです。そしてその先生が本校のやり方を知ったとき、自分のやり方が間違えていたことに気がつき、本校のように会話することを重視し、豊かな語彙力を身につけ、会話することを教えることで文法を完璧なものへとし、学習者の間違いは常に訂正する方法で学習者に言語を教えることでしょう。

 
 
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